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確定申告アプリを調べると、freee・マネーフォワードクラウド・タックスナップの3つがすぐに出てきます。どれも「かんたん」と書いてあって、結局どれがいいのか分かりません。
実は、どれが「正解」かは人によって違います。スマホ中心で使うか・連携の幅を重視するか・とにかくシンプルに済ませたいか——この3点で選ぶべきアプリが変わります。
この記事では、副業を始めた会社員が「どのアプリを選ぶか」迷ったときの判断材料を、比較表と実体験をもとに整理します。
※この記事の料金・機能は2026年時点の情報です。変更されることがありますので、最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。
結論:タイプ別のおすすめ
迷ったら、まずここを見てください。
- スマホだけで完結させたい・とにかくシンプルにしたい人 → タックスナップ
- 銀行・カードの自動連携を幅広く使いたい・PCでもがっつり管理したい人 → freee
- MFクラウドの家計簿や給与計算と一元管理したい・会計知識がある程度ある人 → マネーフォワードクラウド
1位を決めるのは難しいですが、副業を始めたばかりでシンプルに始めたいなら、タックスナップから入るのがおすすめです。
比較表
※以下の料金・プラン名は2026年時点の情報です。変更される場合がありますので、最新は各公式サイトでご確認ください。
| 比較項目 | freee | マネーフォワードクラウド | タックスナップ |
|---|---|---|---|
| 月額料金(有料プラン目安) | 約1,480円〜 | 約1,280円〜 | 約980円〜 |
| 無料プラン | あり(機能制限) | あり(機能制限) | あり(試用期間) |
| スマホアプリ | ○ | ○ | ◎(スマホ特化) |
| レシート撮影 | ○ | ○ | ◎(AI読み取り) |
| 銀行・カード自動連携 | ◎(対応数が多い) | ◎(MFグループと連携) | ○(対応範囲は絞りめ) |
| 青色申告(65万控除)対応 | ○ | ○ | ○ |
| 白色申告対応 | ○ | ○ | ○ |
| 確定申告書の作成 | ○ | ○ | ○ |
| 向いている人 | 連携・機能重視の人 | MFグループで統一したい人 | シンプル・スマホ完結の人 |
| 注意点 | 機能が多くて最初は迷う | 他のMFサービスと混同しやすい | 連携先の幅はfreeeより狭め |
それぞれの解説
freee:機能の幅が広く、連携先が豊富
freeeは確定申告アプリの中でシェアが高く、対応している銀行・カード・会計連携の数が多いのが特徴です。
メリット
– 対応金融機関が多く、口座やカードの明細を自動で取り込みやすい
– ガイド機能が丁寧で、初めての確定申告でもステップに沿って進められる
– 青色申告の65万円控除(正式名:青色申告特別控除)にも対応
デメリット
– 機能が多い分、最初は画面の見方に戸惑うことがある
– 有料プランは他の2つと比べるとやや高め
こんな人に
– 複数の口座やカードを持っていて、まとめて連携したい人
– いずれ法人化や経理ソフトとの連携を考えている人
– 副業が育ったときに、ソフトを乗り換えたくない人
副業が小さいうちはどのソフトでも大差ありませんが、事業が大きくなったとき「乗り換えコスト」が一番かかります。最初からfreeeを選んでおくと、青色申告→法人化→税理士との連携まで、同じソフトで対応できます。
マネーフォワードクラウド:MFグループとの連携が強み
マネーフォワードクラウドは、家計簿アプリ「マネーフォワードME」と同じシリーズです。給与計算・請求書・経費精算など、ビジネス向けのサービスが揃っています。
メリット
– マネーフォワードMEをすでに使っている人は操作感に親しみやすい
– 給与計算や請求書発行など、他のMFサービスとまとめて使いたい人に向いている
– 対応金融機関が多い(freeeと同水準)
デメリット
– 「家計簿のME」と「申告用のクラウド」は別のサービス。混同しやすく、データ連携の仕組みも分かりにくいと感じる人がいる
– 機能が充実している分、副業だけで使うには少しオーバースペックになりやすい
こんな人に
– MFグループのサービスをまとめて使いたい人
– 将来的に従業員を雇うことを考えている人
注意:マネーフォワードME(家計簿)とマネーフォワードクラウド(確定申告)は別のアプリ・別の料金体系です。購入前に違いを確認してください。
タックスナップ:スマホ完結・シンプルさ重視
タックスナップは、スマホアプリとしての使いやすさに特化した確定申告サービスです。レシートをカメラで撮るだけで経費が記録でき、操作がシンプルにまとまっています。
メリット
– スマホ1台で完結する設計で、操作が分かりやすい
– AIがレシートを自動読み取りして、日付・金額・品目を自動入力してくれる
– 白色・青色どちらの申告にも対応
デメリット
– freeeやMFクラウドと比べると、連携できる金融機関の範囲がやや絞られている
– PC画面での操作には、他の2つほど力を入れていない
こんな人に
– スマホで手軽に始めたい人
– 家計用と副業用でアプリを分けたい人
– 余計な機能はいらない・シンプルに使いたい人
実際に選んだ理由(体験談)
私(ブログ運営者)はタックスナップを使っています。
選んだ理由はひとつ——「アプリは1本に絞る」という方針に合っていたからです。
もともとマネーフォワードMEを家計簿として使っていました。確定申告のために「MFクラウド」を追加しようとも考えましたが、家計簿用とビジネス用でアプリの役割が重なり、二重管理になりそうだと感じました。
そこで、確定申告はタックスナップ1本・家計簿はMEのままという住み分けにしました。管理するアプリを増やさないのが、自分には一番合っていました。
実際に使い始めてみると、レシートをカメラで撮るだけで記録できるのが想像以上に楽で、経費の記録が習慣になりました。口座やカードの連携は、副業用の口座(GMOあおぞら銀行)とカード(三井住友ビジネスオーナーズ)が揃ってからまとめて設定する予定です。
選び方の3つの問い
どれを選ぶか迷ったら、この3つを自分に聞いてみてください。
1. スマホ中心で使うか、PCでもしっかり管理するか?
スマホ完結ならタックスナップ、PCも活用するならfreeeかMFクラウドが向いています。
2. すでに使っているサービスと連携したいか?
MFMEやMF給与など、マネーフォワードのサービスをまとめたいならMFクラウドが自然です。幅広い金融機関と連携するならfreeeが選びやすいです。
3. 将来、事業を大きくしていくつもりがあるか?
従業員を雇ったり法人化を考えているなら、freeeかMFクラウドの方が拡張性があります。当面は副業・ひとり事業ならタックスナップで十分です。
よくある質問
Q. マネーフォワードME(家計簿)は確定申告に使えますか?
A. マネーフォワードMEは家計管理用アプリで、確定申告書の作成には対応していません。確定申告が必要なら「マネーフォワードクラウド確定申告」という別サービスが必要です。両者は名前が似ていますが、機能・料金体系が別なので注意してください。
Q. 無料プランで確定申告はできますか?
A. 各サービスとも、ある程度の機能は無料で試せます。ただし申告書の作成や提出・連携機能などは有料プランが必要なケースがほとんどです。まず無料で使い勝手を確かめてから、有料プランに切り替えるのがおすすめです。
Q. 途中でアプリを乗り換えることはできますか?
A. 技術的にはできますが、入力した経費データを別のアプリへ移行する手間がかかります。乗り換えコストを考えると、最初から長く使えそうなものを選んでおく方が無難です。
まとめ:迷ったら3つのポイントで選ぶ
- シンプル・スマホ完結 → タックスナップ
- 連携の幅・機能の充実 → freee
- MFグループで統一 → マネーフォワードクラウド
副業を始めたばかりなら、まずはシンプルに始められるタックスナップか、ガイドが丁寧なfreeeが取っ掛かりやすいです。
どれを選んでも、経費を早めに記録し始めることが大切です。確定申告は毎年2〜3月ですが、準備は日々の記録から始まります。
将来の拡張性を考えてfreeeを選びたい方は、まず無料プランから試してみてください。
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